部から上に向かって設置されている「オーバーフロー管」という管から水を逃がすしくみになっているのですが、それが追いつかない場合はタンクから水があふれ出してしまうのです。 解決には、とにかく止水栓を閉めること。とはいえ閉めすぎると今度は水量が足りなくなってしまいますので、タンク内の水の量を見ながらゆっくりと閉めましょ
やホース自体はしっかりしているという場合は、管の中に水流を通し、不要なゴミを取り除きます。 フィルターが内臓されているタイプの場合は、ここが目詰まりしていて水の出が悪くなっているということも考えられます。よく洗浄し、部品を元の位置に戻しましょう。 このときナットやバンドの閉め方があまかったり、チューブやホー
の量は多くなります。右にまわすと閉まり、左にまわすと開くものがほとんどです。 栓に取っ手がついたハンドル式のものなら素手で問題ありませんが、取っ手がない場合はマイナスドライバーが必要になります。あらかじめ準備しておきましょう。 止水栓の調整で、タンク内の水量をコントロール 準備ができたら止水栓を開けて
。レバーのフックにクサリをかけなおしたり、新しいクサリと交換しましょう。 画像元:住まいの宝箱図6-1「フロートバルブのクサリが切れている例」 応急処置として、クサリを購入するまでの間ビニールひもなどで代用することも可能です。ひもは少したるませて結びつけなければなりません。古いクサリを外して同じ長さに切り、
Lリフォームネット図5-1「止水栓の閉め方(取っ手のないタイプの場合)」 水が止まったら、落ち着いて原因を突き止めます。まず確認したいのは、タンクの最下部にある「フロートバルブ」という部品です。ハンドルのアームからくさりにつながれている、ゴム製やプラスチック製のものです。 画像元:TOTO図5-2「フロート