ばバッチリです。 図10-1「タンク内の様子」 タンクの下から水漏れしている場合は・・・ このほか、タンクの下部から水がポタポタと漏れ出しているタイプの水漏れもよくあります。この場合、タンクと便器をつないでいる配管(パイプ)の接続部分に不具合があることがほとんどです。 まず最初に考えられるのは、
それなりの水圧が必要になります。タンク内に流れ込んでくる水の水圧が足りない場合、タンクと手洗い管をつないでいるチューブやホースに異常がなくても、水の出が悪くなることがあります。 この場合は止水栓を開き、タンク内に供給される水の量を増やすことが必要です。タンク内の水量を確認しながら、少しずつ止水栓を開いていきましょ
止水栓は閉めるほどトイレに流れ込む水の量が減り、反対に開けるほど流れ込む水の量は多くなります。右にまわすと閉まり、左にまわすと開くものがほとんどです。 栓に取っ手がついたハンドル式のものなら素手で問題ありませんが、取っ手がない場合はマイナスドライバーが必要になります。あらかじめ準備しておきましょう。 止水
交換しましょう。 画像元:住まいの宝箱図6-1「フロートバルブのクサリが切れている例」 応急処置として、クサリを購入するまでの間ビニールひもなどで代用することも可能です。ひもは少したるませて結びつけなければなりません。古いクサリを外して同じ長さに切り、調整するとうまくいきます。 タンクに水がないときは
タンクの水量調整に問題があることも タンクを開けると中央に見える、丸い形をした「浮玉」。トイレの水が止まらない原因は、この浮玉にあることも多いのです。 給水管からタンクへの給水を担う部品である「ボールタップ」は、浮玉の位置によってタンク内の水量を感知しています。浮玉が下がっていれば水位が下がっている