性はさらに高まります。 この部分に異常がなければ、次に考えられるのは止水栓の開きすぎ。通常、タンク内の水量が多くなると、下部から上に向かって設置されている「オーバーフロー管」という管から水を逃がすしくみになっているのですが、それが追いつかない場合はタンクから水があふれ出してしまうのです。 解決には、とにかく
くなっているということも考えられます。よく洗浄し、部品を元の位置に戻しましょう。 このときナットやバンドの閉め方があまかったり、チューブやホースの先端を接続部にしっかりと差し込めていなかったりしないかも、あわせて確認するようにしてくださいね。 水の出が悪いときはタンク内の水圧をチェック 特に細いタイプ
れ込む水の量は多くなります。右にまわすと閉まり、左にまわすと開くものがほとんどです。 栓に取っ手がついたハンドル式のものなら素手で問題ありませんが、取っ手がない場合はマイナスドライバーが必要になります。あらかじめ準備しておきましょう。 止水栓の調整で、タンク内の水量をコントロール 準備ができたら止水栓
めなおしましょう。浮玉の支持棒をペンチなどで横から見て少しへの字になるように曲げるのも、ひとつの方法です。 画像元:TOTO図6-2「浮玉を手で押し下げる方法」 これらの方法により浮玉を適切な位置まで下げることができれば、タンクへの給水がはじまるはずです。順序を踏んで確認と対処を進めていくことが、トラブル解
が立てば水が止まるはずですが、これがいつまでたっても止まらないとなれば一大事。そのままほうっておくと水があふれ出て、家じゅうが水びたしになってしまう可能性もあります。 こんなときは、とにかく水を止めることが先決です。止水栓を閉め、ハンドルを回してタンク内の水もすべて抜いて空の状態にしておきましょう。 画像元