ないときは、パッキングが劣化しているのかもしれません。この場合はパッキングを新しいものに取り替える必要がありますが、この部分については一度パイプを抜いてからパッキングの取り付けを行わなければならず、かなりの労力がかかります。 そこでオススメしたいのが、ヒモ状のシール剤。パイプに巻きつけて接続部分のすき間に押し込ん
ラン)は便利な存在です。トイレ内に手拭き用のタオルなどを準備し、手洗いの際は毎回利用できるようにしているという家庭も多いようです。 外から見るとタンクの上にのっているように見える手洗い管ですが、実はチューブやホース、パイプなどでタンクの内部とつながっています。これらの部品を通して、タンク内に供給された水の一部が手
ら上に向かって設置されている「オーバーフロー管」という管。この管の先端から1センチ上くらいの水量になるように、止水栓の開き具合を調整するのがポイントです。 画像元:TOTO図7-2「タンク内の水量調整法」 調整が済んだら、浮玉から手を離しましょう。このとき水面がオーバーフロー管の先端から2~3センチ下になっ
、その後落ち着いて原因を突き止めましょう。 まずはタンクのフタを外し、中に水があるかどうか確認します。水がある場合は、給水管からタンクへの水の供給は問題なく行われているが、タンクから便器への排水に問題があるということになります。 よくあるのが、タンク下部にある「フロートバルブ」という部品とハンドルアームをつ
ームからくさりにつながれている、ゴム製やプラスチック製のものです。 画像元:TOTO図5-2「フロートバルブが引き上げられるしくみ」 ハンドルを回すとこのフロートバルブが引き上げられ、タンク内の水を便器へと送りこみます。そして水が十分に流れたら、フロートバルブが元の位置に戻って便器への水の流出が止まります。